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インド聖地みどころ(1)

○釈尊・生誕の地/ルンビニ(ネパール)

釈尊は今から2,500年前、インド国境近く、ネパール王国バスティー地方パタアリア村で、シャカ族の王子としてマヤ夫人を母、スダッタ王を父としてお生まれになられたとされています。
1,895年イギリス人によってアショカ王が八大聖地歴訪の際に残した記念柱が発見され、この石柱に「釈尊ここに誕生す」としるされていたことから、この地が明らかになったのです。

○釈尊・成道の地/ブッダガヤ(インド)

釈尊が菩提樹下で禅定を修せられ、成道された地で、仏教における最も重要な聖地です。
その菩提樹と台座(金剛宝座)を祀るのが大菩提(マハボディ)寺院です。
紀元前3世紀のアショカ王の頃に最初の祀堂が建てられ、現在の形になったのはほぼ4世紀以降のことです。
釈尊成道以来、連綿と伝えられた菩提樹と紀元前1世紀頃の台座とが、大塔の西側に祀られています。
大菩提寺の東側には尼蓮禅河が流れ、釈尊はこの対岸の前正覚山の山中で苦行されたとも伝えられています。

○初転法輪の地/サルナート(インド)

ブッダガヤにて悟りを開かれた釈尊が5人の弟子を得て、大いなる教えが広く世に出る第一歩となった地です。
サルナートは、ベナレスの郊外10キロのところにあり、鹿野苑とも呼ばれています。
ダメーク塔、遺跡公園考古学博物館(インド国家の紋章となっているアショカ王の柱頭にあった有名な四頭の獅子像が保管)からなっています。
アショカ王時代から12世紀に至るまでの僧院跡が残っています。

○釈尊・ご入滅の地/クシナガラ(インド)

釈尊が80歳の生涯をとじられた大涅槃の地。
病を患った釈尊が二本の沙羅双樹の間に横になり、侍者アーナンダにみとられて静かに眠りにつかれたと言われています。
荼毘塚(ランバル塚)は釈尊の遺骸が荼毘にふされた跡と言われ、高さ46メートルのレンガ積みの塔があります。

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インド聖地みどころ(2)

○霊鷲山・竹林精舎/ラジギール(インド)

五つの山に囲まれた要害堅固な盆地が、釈尊在世当時のマガダ国の首都、ラージャグリハ(王舎城)の旧都です。
盆地の東南の斜面に有名な霊鷲山が天空にそびえ立ち、頂上には釈尊が起居されたという岩窟や説法されたという場所があります。
旧都の北門付近には、竹林精舎跡、カランダ池、ピッパラ窟など釈尊ゆかりの遺跡、第一結集が行われた七葉窟があります。
王舎城内にはシーヴァカ果樹園跡、ビンビサーラ王の囚われた牢獄跡があります。

○祇園精舎・舎衛城/サヘト・マヘト(インド)

コーサラ国のスダッタ長者が祇多太子の園林を買い、釈尊に寄進した精舎です。
ここで釈尊は24回の雨安居を過ごされ、多くの経を説かれました。
サヘトがその祇園精舎跡で、釈尊が多くの説法をされたとされる台座や後代の多くの僧院跡があります。
その北東500メートルの城壁に囲まれた一帯が舎衛城跡でマヘトと呼ばれています。

○リッチャビ族の都/バイシャリー(インド)

パトナの北80kmに、猿王がこの地を遊行し訪れたお釈迦様にマンゴの蜜を奉げた『猿王奉蜜の地』として有名。
アショカ王柱、旧都城跡がみられる。

○三道宝階降下伝承の地/サンカシャ(インド)

生後7日目に死別した母、マヤ夫人に無常の法を説かれる為、三十三天(トウリ天)に赴き、3ヵ月の後、三道の宝階を下ってこの地に降下されたと伝えられています。
アショカ王柱の柱頭、大ストゥーパ跡がみられます。

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